エロガーあつです。
「アダルトアフィリエイトは飽和しているのか?」という疑問に回答します。
一般的なアフィリエイト市場はほとんど飽和状態で、専門的な古参アフィリエイターや大企業のサブドメサイトが個人を蹂躙する事態になっています。
また広告会社がメディアを始めてしまう事態もあり、壊滅状態のアフィリエイターも続出しています。
ではアダルト市場はどうなのか?について、僕なりの見解を書いてみました。
アダルトアフィリエイト市場は飽和しているのか?
アダルトアフィリエイトは飽和しているのか?というと
全く飽和していません。
むしろ「がら空きで稼げる市場がありすぎて困っている」というくらいです。これからアダルトアフィリエイトを始めようと思ってる人も、まだまだ市場は空いてるので安心して参入してください。
一般ジャンルのアフィリエイトと違いすぎてびっくりしますよ。
「飽和・オワコン説」を語る人は非プレイヤー
そもそも飽和・オワコンを声高らかに謳っている人の多くは
- もうアダルトアフィリエイトをやっていない人
- アダルトアフィリエイトで食えなくなった人
のどちらかです。
前者は「アダルトアフィリエイトを教えます!」と言って実は講師業で稼いでいたり、後者はずーーーっと古いノウハウに頼りきりで進化できなかった人たちです。
いくらアダルトが稼ぎやすい市場でも、古いノウハウのまま実践も成長もせず、思考停止で作業して稼げるほど甘くはありません。
でも逆に他のジャンルのアフィリエイトで成功してきたような人だったら、アダルトで稼ぐのは楽勝です。
他のジャンルで月5万とか稼げるならアダルトでは月30万はいくでしょう。
実際にアダルトでは誰にも知られずに個人がこっそり稼いでたりしますからね。
稼ぎやすいアダルト市場だからこそ、本気でやれば月10万、月30万、月50万、月100万とステップアップしていくことが可能なのです。
アダルトアフィリエイトで飽和する条件
ただアダルト市場といえども
- 一生飽和しない
というわけではありません。
そもそも「飽和」というのは供給(アフィリエイトサイト)が需要(検索ニーズ)を上回ってしまい、限られた報酬の取り合いになっている状態です。
特に一般的なジャンルでは大企業クラスタが参入してきてしまい、個人は蚊帳の外に追い出されてしまっているのが現状です。
これはアダルト市場も一緒で、今はガラガラでもこれから未来がどうなるかは誰にも読めませんからね。
ではどういう状態になったら飽和したと言えるのか?という
- 供給が需要を上回ったら飽和する
といえます。
需要と供給とは?
アフィリエイト市場は需要と供給のバランスで成り立っています。
検索市場(SEO)で例を出すと以下が需要と供給に当たります。
需要 | 供給 |
検索クエリの数 | 競合サイトの数 |
月間検索ボリューム | 競合サイトの質(レベル) |
検索クエリが生み出される速度 | 競合サイトが増える速度 |
需要とは市場の大きさであり、供給とは市場における販売者のことです。このバランスによってサービスの価値が上下したりするわけです。
【飽和状態】需要に対して供給が多すぎる状態
まずは飽和状態の市場とはどういうものなのか?以下に図にしてみました。
需要 | 供給 |
検索クエリの数 | 競合サイトの数 |
月間検索ボリューム | 競合サイトの質(レベル) |
検索クエリが生み出される速度 | 競合サイトが増える速度 |
飽和している市場の特徴は
- 競合の数が多すぎて需要を超えてしまっている状態
です。例えば特定のキーワードを狙う人が多すぎて、奪い合いになってしまっている状態のことです。
飽和状態になると
- 記事数を書いても上位表示されない
- 記事の質を上げても上位表示されない
など狙えるキーワードが軒並み競合に取られてしまい、稼ぐのが難しくなります。
【理想的】需要が供給を上回っている状態
次は需要が供給を上回っている状態です。以下の図を見てください。
需要 | 供給 |
検索クエリの数 | 競合サイトの数 |
月間検索ボリューム | 競合サイトの質(レベル) |
検索クエリが生み出される速度 | 競合サイトが増える速度 |
需要が多いというのは
- 求めている人がたくさんいるのに提供者が少ない
という状態です。
検索ユーザーもクエリもわんさかあるのにコンテンツをつくる人がいないようなものなので、飽和市場よりはるかに楽に上位表示できます。
アダルトはこの理想的なキーワード市場が無数にあるので、飽和とはほど遠い世界なんですよね。
アダルトアフィリエイトが飽和しない5つの理由
ではアダルトアフィリエイトはなぜ他の市場と較べて飽和しないのか?それには5つの理由があります。
①膨大な需要がある
アダルトアフィリエイト市場はSEOキーワードも膨大な量があります。
例えば一般的なジャンルのアフィリエイトだったら売れるキーワードはある程度限られてますよね。
- ~ 評判
- ~ 登録方法
などどうしても狙えるキーワードは限られています。
でもアダルトジャンルでは
- 女優名
- 作品名
- ジャンル
- プレイ
- シチュエーション
- おもちゃ
などジャンルが幅広く、そして一つ一つの市場がマニアックで膨大です。例えば以下はAV女優名で関連キーワードを調べてみた例です。
たった一人の女優で1,487個のキーワードです。
こちらはプレイ系のキーワードですが、これも1,275個あります。
- 女優
- プレイ系
これだけでも既に2000個あるわけです。
アダルトにはキーワードの数も種類も無数にあります。正直、一人では絶対に攻めきれないほどの需要があるので飽和とは程遠いんですよね。
②Googleアップデートが来ない
アダルトジャンルにはコアアップデートが存在しません。
なぜアップデートがないのか?というと、Googleはアダルト非推奨で広告が出せないからです。
Googleの主な収益源は検索広告です。色んなアフィリエイターや企業が広告を出してくれた方がGoogleが儲かるわけです。
しかしアダルト規制によってGoogleはアダルト市場では儲からないので、アップデートを起こすメリットがないわけです。
「Googleがお金にできない市場」という壁に守られているので、コアアップデートが起こることはありません。
③大企業が参入してできない
アダルトというジャンルには一般企業・大企業が参入できません。
例えばSEOで有名なメディアといえばマイベス◯や暮らしニス◯、クックパッ◯などでしょうか。
想像できますか?
大企業の人たちが「我が社では今月からアダルトアフィリエイトを…」と会議で言ってる姿が。
あのDMMですらFANZAと改名してアダルトのイメージを切り離していますし、一般的に見てクリーンとは言えない業界です。
つまり、ブランドイメージを大切にする大企業がアダルト市場に攻めてくる可能性はほぼないため、飽和する可能性はかなり低いのです。
④ノウハウが出回っていない
アダルトアフィリエイトではノウハウが出回っていないため飽和しづらいです。
そもそもアダルトジャンルは
- 「アダルトやってます!」ってハッキリと言いづらい
- そもそも知り合いに知られたくない
などのブレーキがかかるので、情報が広まりにくいです。
アダルトアフィリエイター同士でコミュニティが形成されることはほとんどなく、ノウハウが出回るタイミングがありません。
またアダルトアフィリの実名コンサルなんてほとんどないので、未だに閉じた世界になっています。
⑤トレンドに左右されない
アフィリエイトで怖いのが
- トレンドが終わり、ほとんどが販売終了してしまった
などのケースです。
今までどれだけ順調に売れていても、市場のトレンドが終わってしまったらアフィリエイト自体もなくなってしまいます。
その点、アダルトは人間の本質的な欲求ですからトレンドに左右されません。アダルトアフィリエイトが終わることはほぼ一生ないでしょう。
「アダルトアフィリエイトは飽和してます」宣言をする人には気をつけよう
結論としては
アダルトアフィリエイトは全く飽和していません。
もし「飽和してます!」と宣言する人がいたら
- 稼げなくなって引退した人
- 「飽和してます!」といって自分のサービスを売ろうとする人
のどちらかです。
本当にまだまだ稼げるクエリが有り余っているので、これから本気でアフィリエイトをするならアダルト一択ですね。