中古ドメインのwwwあり・なしはアダルトアフィリエイトに限らずですが、
過去運営の時のwwwあり・なしを間違えると被リンクパワーがリセットされてしまい、
中古ドメインを使う意義がほとんどなくなってしまいます。
今回は、良質な中古ドメインを取得したら必ずやりたいwwwあり・なしの設定、被リンクの引継ぎ方について解説していきます。
中古ドメインのwwwあり・なしとは?
中古ドメインというのは、過去誰かが運営していたドメインですね。
過去誰かが運営している際、URLにwwwを付けていたかいないかは過去の運営者が選んでいます。
中古ドメインとしてあなたが運営し直す時に、過去wwwあり、なしのどちらで運営してたのかを必ず調べておきます。
例えばあなたが取得した中古ドメインが過去wwwありで運営していた場合、
その中古ドメインについている被リンクはwwwにほとんどが付いています。
なのに、あなたが過去運営のwwwあり、なしを調査せず、wwwなしで運営してしまうと、
中古ドメインにせっかくついている被リンクはすべてリセットされてしまいます。
被リンクがなかったことになってしまうんですね。
なので、中古ドメインの過去のwwwあり、なしを調べて被リンクを引き継ぐ作業というのは
中古ドメインを扱うには非常に重要な作業となります。
中古ドメインの過去運営履歴でwwwありなしを見分ける方法
では、どうやって中古ドメインの過去wwwあり・なしの運営履歴を見分ければいいのでしょうか?
今回はラッコの中古ドメイン販売屋さんで取得する場合のwwwあり・なしの見分ける方法を解説したいと思います。
①中古ドメイン販売屋さんにログインします。
②中古ドメイン一覧でもwwwあり・なしを判断できます。
該当の中古ドメインにマウスポインタを合わせると、過去の運営URLのwwwあり・なしが表示されます。
③中古ドメインをクリックし、詳細情報を開いても過去の運営URL、wwwあり・なしを確認できます。
④中古ドメインを購入すると、ラッコ中古ドメイン販売屋さんからメールが来るので、
そのメールでもwwwあり・なしが判断できます。
中古ドメイン販売屋さんからのメールで「中古ドメイン納品完了通知」というメールを開きます。
過去の運営URLでwwwありなのかなしなのかを確認できます。
中古ドメインwwwあり・なしを.htaccessで引継ぐ方法
中古ドメインを購入し、ネームサーバーとSSL化を完了させたら、
すぐにwwwあり・なしの301リダイレクト作業を行います。
⇒中古ドメインのネームサーバーの変更方法(中古ドメインとレンタルサーバーの紐づけ)
※内部リンク入れる
では、早速wwwありなしの301リダイレクト設定をやっていきましょう。
wwwなしの301リダイレクトコード
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.(.*) [NC]
RewriteRule ^(.*)$ http://%1%{REQUEST_URI} [R=301,L]
wwwありの301リダイレクトコード
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !=on [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_HOST} !^www\.(.+)$ [NC]
RewriteCond %{HTTP_HOST} (.+)$ [NC]
RewriteRule ^(.*)$ http://www.%1/$1 [R=301,L]
</IfModule>
過去の運営ドメインを確認し、wwwなしとありで301リダイレクトのコードが異なります。
wwwあり・なしに注意し、コードをコピーします。
FTPソフトにて.htaccessの書き換えを行う
続いて、FTPソフトに接続し、取得した中古ドメインにアクセスします。
→FTPソフトの設定・接続方法こちら
※内部リンク入れる
例:
①301リダイレクトコードをテキストメモ帳にコピーし、
拡張子を.htaccessにし、デスクトップなどに保存してください。
こんな感じでデスクトップに保存しておくとわかりやすいですね。
②FTPソフトで中古ドメインURLにアクセス
③FTPソフトで接続できたら、デスクトップに保存しておいた、.htaccessファイルを中古ドメインにある.htaccessの所にドラッグアンドドロップして上書きします。
これで中古ドメインのwwwあり・なしのリダイレクト設定が完了し、
もともとついていた被リンクについても引き継ぐことができます。